重版出来7話あらすじ感想&ネタバレ!二人の天才マンガ家を取り巻く影

今回のネタは、5/24放送のドラマ「重版出来!(じゅうはんしゅったい)」第7話。

第6話では、あの「つぶしの安井」をメインに話が展開。

安井の過去と現在のギャップ、そして安井が今のようなスタイルになってしまった過去の話に、涙した方も多かったのでは。少なくとも自分はいつも通り泣きました。

そして今回は、三蔵山先生のチーフアシスタントである沼田(演:ムロツヨシ)がメインとなりそうな回。

では、あの丸メガネの優しげな瞳の奥に迫る第7話の展開まとめをどうぞ。

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重版出来第7話の展開まとめ

その1:天才の苦しみ、凡人の苦しみ

週刊バイブスの看板作家である三蔵山龍(みくらやま りゅう)事務所では、チーフアシスタントの沼田渡(ぬまた わたる)がノートにむさぼり読んでいた。

そこには、おぞましい絵が描かれている。恐怖を感じた沼田は、とっさにインク瓶を投げてしまった。

3日前

沼田は自宅にて出勤の準備をしながら、自分のことを振り返っていた。

漫画を作るときはまず大まかなストーリーを考える。そしてキャラクター、これが最も大事だ。例えばある男。独身で築20年のアパート暮らし。趣味は落語を聴くこと。落語にはhowtoが詰まっている。導入から本文、フリにオチ。多種多様な物語は男の創作意欲を刺激する。

日頃から人間観察を心掛ける。あの人は誰を待っているのか、あの人はどんな気持ちでいるのか、物語の種はどこにでも落ちている・・・

三蔵山事務所では、先月からレギュラーアシとして働き始めた中田伯(なかた はく)が沼田をてこずらせていた。中田はありえないほど絵が下手で、素人同然の力量であるため、仕事を依頼しても「それ何ですか?」と切り返される始末なのだ。

しかしながら中田は先日週刊バイブスの新人賞を受賞し、読み切りがバイブスに掲載され話題となった逸材でもある。

「まぁ中田君は大物だから。中田君が連載をとって、ヒット作を飛ばした暁には、俺もアシスタントとして雇ってもらうから、とか言って」と沼田が冗談を言うと「いいですよ。雇っても」と真に受けてしまう中田。

そんな中田に先輩アシスタントが冗談だと伝えると「冗談でも思っていないことは口に出さないほうがいいですよ。言葉の力は強いんです」と力説を始めてしまう。

中田によれば、寝たきりだった祖父が「もういい。もう終わりだ」と言い、翌朝布団の中で亡くなったというのだ。「悪い念を口に出すと、その通りになっちゃうんです。自分の発した言葉に呪われるみたいに」と沼田に忠告する中田であった。

小料理「重版」では、編集者の壬生と黒沢心(くろさわ こころ)が、コミック営業部の小泉純と昼食を食べている。壬生は自分の食事の写真を撮っているのだが、SNSにUPするとのこと。

実は、編集部全体でSNSに取り組みことが決まったのだ。ネットユーザーの取り込みを計る目的である。

しかし編集長の和田は、大ファンである阪神の応援ツイートを続けていたところ巨人ファンに絡まれ、ケンカになり大炎上。それが、まとめサイトまで作られる逆効果っぷりを発揮。

副編集長の五百旗頭敬(いおきべ けい)は、特に面白味のないツイート。唯一評判が良いのは安井くらいである。軽妙かつ鋭いコメントでじわじわフォロワーを増やし、一番人気だ。

小泉にもSNSを勧める心。「私読みたいです。仕事の励みになります」という言葉に動揺を隠せない小泉。

心は担当している作家の高畑一寸(たかはた いっすん)と、中田伯のことを主にツイートしているのだが、まだ読み切りを一度しか出していない中田に対する応援コメントが多く寄せられているという。

一方、三蔵山事務所でもお昼ご飯の時間になり、三蔵山の奥さんが作ったご飯を先生やアシスタント全員で食べていた。その時箸が止まった中田に対し「味、濃かったかしら?」と聞く奥さん。

しかし中田は無視。慌てた沼田が「ちょうど良いです。すごく美味しい。毎日美味しくて、ここを離れがたくてデビューできないんですよ、とか言って」と言い、とっさに中田を見る。が、にらみつけるような表情の中田に凍りつく沼田。

「ちゃんとお家でご飯食べてる?」と中田を心配する奥さんに、中田は「放っといてください」と部屋を出てしまう。

その後、沼田は中田を追いかけて叱る。但し、そこで聞いたのは、中田は幼少期に母親から虐待を受けていたことだった。食事は一日一食で、しばらくすると祖父に預けられたとのこと。

その中田にとって、漫画が唯一の心の支えになっていたのだ。

バイブス編集部では、和田が心を呼び出した。「名作アーカイブ」と銘打った企画があり、絶版コミックスを電子書籍で公開するのだが、心に担当させることになったのだ。

第一弾は牛露田獏(うしろだ ばく)の「タイムマシンにお願い」を予定。一世を風靡したギャグ漫画である。しかしこの牛露田は、現在は漫画を描いていないという。「天才ゆえのバランスの悪さ、そういう作家もいる」と和田がつぶやく。

三蔵山事務所では、五百旗頭と心が名作アーカイブの契約について説明していた。40年前の三蔵山の作品を電子書籍として載せたいという内容である。快諾する三蔵山。その中で牛露田の話が出ると、かつて羽振りの良かった時代の牛露田のことを教えてくれた。

その時、事務所を出ようとする心に、中田が話しかける。大量のネームの描かれたノートを渡し「続きも描いてます。まだいくらでも描けます。早く連載やらせてください」と依頼。

その様子を悔しそうに見つめる沼田。一年前のことを思い出していた。

一年前

「ちょっと古いかな。アンドロイドもの。それも自己犠牲を選ぶ恋の話なんて」と編集者に言われる沼田。

それに対して沼田は「この話はそういんじゃなくて。自分という存在そのものを問う、というところが肝でして」と説明するも「誰にでも分かるように直してみてよ」と切り返されてしまった。

そんなことを思い出し、今日も一人残業する沼田。

落語を聴きながら、ふと目をそらす。すると中田の机に置かれたノートが目に入った。「ネーム⑦」と書かれている。

編集部では心が中田のネームに夢中になっている。そして「え~、何で?⑦が抜けてる。すっごく良いところなのに。五百旗頭さん、このネーム、すごいです。絶対に連載取りたいです」と訴える心。

そして三蔵山事務所では、沼田が中田のネームを読み始めた。次第に夢中になる沼田。そしてそこに描かれた負のオーラを感じ、恐怖心を覚える。とっさにインク瓶を投げる沼田。

次の瞬間、インクで汚れたノートに気付き必死に拭こうとするが、汚れは広がるばかり・・・

翌日、和田と心は牛露田の自宅を訪ねていた。電話に出た娘から「直接話して欲しい」と言われたのだ。

そこは古いアパートであった。かつては何億という印税を稼いでいたが、株などの投資に失敗し、次のヒットにも恵まれず食い潰したという噂である。

チャイムを鳴らすが反応がないため、玄関前で待つことにした二人。心は中田へ電話し、ネームノートが1冊抜けていたことを伝える。

アシスタント全員で探すが、沼田の様子がおかしいことに三蔵山は気付いていた。

しばらくして牛露田の娘である後田アユ(うしろだ あゆ)が自宅に戻ってきた。「入れば」と言われ、家に上がる和田と心。中には昼なのに飲んでいる牛露田の姿が見えた。

牛露田は数年前に妻を亡くし、父娘の二人暮らし。娘は中学生。部屋には「貧乏」「私は働きません 生ポ」などとマジックで書かれたノートが置かれている。

早速、電子書籍の許可を求める和田。

それに対し「漫画は紙で読むもんだ」と切り出す牛露田。電子書籍の進化を説明すると「一億!持ってきたら考えてやるよ。魂込めて書いた漫画だ」と言われてしまう。

「一億とは参りませんが、許可をいただければ使用料と印税が入ります。失礼ながら暮らし向きも少しは楽に・・・」と口にする和田に、飲んでいたものを浴びせる牛露田。「てめえらに、俺の魂売るか」と怒らせてしまった。

呆然とする和田と心。それを見ていたアユは「この人、未だに自分のこと有名な漫画家だと思っているの。みじめだね」とつぶやく。

帰りにアユに「何かあったら連絡して。いつでも何でも良いから」と名刺を渡す心だった。

その2:沼田の葛藤

三蔵山事務所では、今日も沼田が一人残業していた。昼間の中田のノート探しで、書類等の位置が変わってしまったのを直していたのだ。

そこへ三蔵山が話しかける。「どこにあるの?中田君のネームノート。いつもの君じゃない気がしてね。返せるなら返しなさい」と話す。

一瞬とぼける沼田だが、観念し汚れたノートを差し出した。

「自分でも何でこんなことしたのかわからない」と言う沼田に「一つ言っておく。作品を作るということは、自分の心の中をのぞき続けるということだ。どんなに醜くても情けなくても向き合わなくてはならない」と諭す三蔵山。

翌日、三蔵山は中田にノートを渡した。「すまないね。ちょっと見せてもらおうと思ったら、インク瓶を倒して汚してしまった」と言うが「ほんとにほんとに先生ですか?」と疑う中田。しかし「先生ならいいです」と受け取る。

その後、バイブス編集部に届けられた中田の汚れたノートを見て「アシスタントさんにいじめられているのでは?」と気になる心。中田に状況を聞きに行く。

その足で沼田の自宅に行く心。「中田のノートについて伺いたいことがある」と言う心の言葉に焦る沼田。中田は先生が誰かをかばっていると感じているという。そしてその犯人は・・・奥さんではないかと考えているのだ。

その言葉に安心する沼田。中田と奥さんの不仲について聞きたいとやってきたのだ。中田が親と確執があり、奥さんに対してもうまく対応できないと説明する沼田。

ただ、その心中は複雑であった。「あいつには俺が見えてすらいない」

翌日、バイブス編集部に電話が入る。安井が取るが「え~?」と慌てていた。

「まさか黒沢に子どもがいたとは」と周囲に耳打ちする安井。他の編集者ともヒソヒソ話すが、保留の電話に気付いた五百旗頭が取り「黒沢、お前子どもいたのか?警察からだよ。お前の娘だって子が補導されているって」

その3:共鳴する沼田と中田

警察署から出てくるアユと心。学校をサボって公園にいたところを補導されたのだ。その際、親か教師が来ないと帰れないと言われ、心を頼ったと言う。球技大会が嫌でサボったと話すアユ。そのままバイト先である新聞配達へ行ってしまった。

一方、三蔵山事務所では大塚シュートの話題が出ていた。「シュート」という作品がバイブスの新人賞を受賞し、数回の読み切りが掲載され、先日初の単行本を出した作家である。そしてついに連載もスタートすることが決まったのだ。

しかし、中田は大塚のことを次のように評していた。

「ちっとも凄くないですよ。そんなクソゆるい漫画。設定は平凡、主人公も平凡。何が良いんだか」

「そいつ、きっと挫折したことないですよ。良い家で、いい親で、いい大学行って、漫画描かなくたって生きていけるやつですよ。漫画でうまくいかなくても、帰れる所があって・・・良いですねって話です」

そんな中田は「お前帰る所ないの?」と先輩アシに聞かれ「ないです。清々します」と即答。沼田は黙ってそれを聞いていた。

その後、沼田が席を外している際に、中田が沼田の引き出しにあるネームノートに気付く。先輩アシから「沼さんのネームだな。ボツになったやつ」と聞き、手に取り、中を読み出す中田。

沼田の心の声

小さい頃から漫画が好きだった。描いた漫画を友達に褒められて、大学の漫研でも一番うまかった。20歳で賞だって取った。でもそれからずっとネームはボツで。

何年経ってもボツばかりで、いつまでもアシスタントで。みんなどんどんプロになって売れっ子になって。冗談言って悔しさをごまかして。まだやれる、まだ諦めない、俺は漫画を描く、まだ描ける、まだ、描ける。

圧倒的な才能、小さな小さな自分、あいつは自分に正直で、他のことなどお構いなしで、自由で。残酷で。漫画の神様に愛されるのは、きっとああいう男だ。

その時、席に戻ろうとする沼田が、中田に気付く。「何で人のを勝手に」とつぶやく沼田に、他のアシスタントは「俺らも読んだことあるやつですよ」とフォローする。

夢中になっている中田に「いいよ、読まなくて。たいしたネームじゃない。お前に読ませられるような・・・読むな」と声を荒げる。

ただ、振り返った中田は「すごいです、これ。すごい」と涙していた。他のアシスタントが「泣くような話だっけ?アンドロイドの恋愛ものだよな。自己犠牲で終わる」とざわつくと「違います。これは、自分自身の存在を問う物語です」と静かに答える中田。

その中田の言葉に対し、声も出ない沼田。

「かっちゃん、すげぇ。わからんかったわ~、って言うかわかんないよ、普通」との先輩アシの声に「なら、どうやって分からせたんですか?」と訊く中田。

「分からせられなかった・・・だからボツなんだよ」と先輩アシが答える。

その時、一年前の記憶が蘇る沼田。「誰にでも分かるように書き直して」と指示された時のことだ。

沼田は「この編集さんは、感性がにぶいのかもしれない。一人一人好みも違えば、持っている教養だって違う。自分の描きたいものと、この人の興味が一致しないなら仕方がない」と感じていた。

それに対して三蔵山は「困りましたね、思い切ってコミカルに振ってみては?」とのアドバイス。

しかし沼田は「アリだとは思う。でも俺の作風には違う。いつか、自分の自由に描ける時が来たら世に出そう。いつか、いつか、いつか、いつか、いつか・・・」と密かに思い、そのままノートを机にしまったのだ。

その4:特別な人間への憧れ、沼田の決意

新聞配達のバイト先に来たアユ。そこには心の姿があった。

そこで二人は喫茶店へ。ケーキの注文に迷う心に「一口あげても良いよ」とアユが言う。美味しそうに食べる心を見て、微笑むアユ。母親ともよく分けて食べていたのだ。

必死に働き、体を壊して亡くなったという母親について「お母さんは殺されたの。漫画なんていうしょうもないものに」とアユ。

心は、アユの父親がたくさんの人を楽しませていた凄い漫画家だと伝えるが「知らない。私は普通が良かった、普通の家が良かった」と言われ、何も言えなくなってしまう。

編集部に戻った心は、和田にアユのことを伝えていた。「天才はみんなに夢を見せることができる。だからこそ、近くに影を作ってしまうのかもしれません」と。

その頃、沼田は昼間の中田の言葉を思い出していた。そして先日実家からプレゼントされた品を持って、三蔵山を訪ねる。

「40歳になりました。20歳から倍も経ってしまいました。倍もの時間、戦わずにきてしまいました。いつか理解してもらえる、いつか良い編集者に巡り会える、いつか認めてもらえる、いつか。そうやって本気で戦わないまま、ここまで」

「そのくせ、同級生のサラリーマンには言ってたんですよ。偉そうに。モノ作りはこうじゃなきゃいけない、クリエーターたるものこうであらねば」

「夢を追いかけている自分は、他の人とは違う、そう思いたかったんです。漫画家を目指している間は、特別でいられた。特別な人間でいたかったんです」と。

「自分に向きあったんだね」と三蔵山。「時間がかかりましたが」と答える沼田。「もう決めたのかい?」「はい」と頭を下げる沼田。

その後、連載原稿が完成し、五百旗頭が三蔵山事務所を訪ねていた。原稿をチェックする五百旗頭。その横で、三蔵山がアシスタントに報告をしていた。沼田が辞めるということを。

実家に帰って家業を継ぐという沼田の言葉に、呆然とする中田。

帰り道、沼田は中田に落語が数百話入ったレコーダーを渡す。「勉強になるぞ。落語は。あと、これももらってくれるか。新人賞取ったときの原稿。これだけは自分じゃ捨てられなかったわ」と封筒も一緒に渡した。

中田「何で帰るんですか?あのネーム、原稿にしないんですか?」

沼田「描くなら、とっくに描いてた。いや、描くべきだった」

中田「止めるんですか?漫画」

沼田「お前が泣いてくれたから、もういいや。お前のネーム、インクぶちまけたの俺だよ。何でか分かるか?」

中田「・・・絵が下手でムカついた?」

予想外の答えに、大笑いする沼田。そして「お前はすごいな、本当にすごい。頑張ってくれ、俺の分も」とすっきりした表情で言う。

それに対し「無理です。僕は僕で、他人にはなれませんから」といつもの中田。「そうだな、その通りだ」握手を交わす二人。「元気で」と言い、沼田は去っていく。

ただ、沼田は歩きながら涙が止まらなかった。

「ずっと、漫画のことだけ考えていた。子どものころから365日、24時間。幸せだった。現実なんていらなかった。ただ漫画の中だけで生きていたかった」

その後、中田の所へ心が駆け付ける。道路を挟んで沼田の表情が見えた心。中田からノートを汚したのが沼田だと知らされ、中田は「何にムカついたんだろう」と心に尋ねる。

それに対し心は「羨ましかったんだと思います。中田さんの人生がどんなだったとしても、沼田さんは中田さんになりたかったんです」と答えていた。

小料理「重版」で五百旗頭に相談する心。

うまくいく人といかない人の分かれ目が何か?という問いに「作家が自分で乗り越えなきゃいけない壁がある、編集者が手を出せない部分だなぁ」と答える五百旗頭。

編集者ができることは手助けをすることだけ、過保護にすると伸びシロがなくなるという五百旗頭の言葉に「子育てみたいですね、育てたことないですけど」「俺もだ」と二人。

新人作家にどんな風に育って欲しいかという問いには「担当が替わっても、雑誌を移っても、一人でどこまでも泳いで行ける魚」と五百旗頭は答えるのだった。

重版出来第7話のあらすじと予想


(ココは予告を元に放送前に書いたあらすじ&予想ですので、さっきの展開まとめと内容が似ていたり、全然合ってない予想が書かれていたりします。ですので、コチラをクリックして次の項目までスッ飛ばすか、全く読み間違えてるよコイツwみたいに読んでいただければと思います)


売れっ子マンガ家・三蔵山龍の元でチーフアシスタントを務めている沼田渡。長年三蔵山の元でアシスタントを務めている為か、彼の雰囲気は三蔵山と似ている。

沼田は、三蔵山と同じく「優しく、おおらかで、面倒見がいい」

しかし、その沼田さえ面倒臭がるぐらいの存在が、今三蔵山事務所にいる。先日バイブスで新人賞作品が掲載された「ド下手伯」こと、中田伯である。

沼田は、中田を使えるアシスタントに育てるべく、今まで週一で来ていた時よりも厳しく教えるようになっていた。といっても、沼田の「厳しい」は知れており、傍から見ていると「すごく丁寧に教えてるなぁ」という風にしか見えない。

そんな「すごくいい人」の沼田であるが、彼にも悩みは当然ある。そして、その悩みのタネは他でもない中田。

といっても、別にアシの仕事を教えても中田の出来が悪いのが悩み、というわけではなかった。

中田は、三蔵山から「誰に習ったわけでもないのに、彼は漫画の見せ方を知っている。下手なのは絵だけ」と評され、一目置かれている。

そんな中田の才能に、沼田は嫉妬していた。そして中田の今と昔の自分を重ね合わせてもいた。自分も昔は同じだったのに、どうしてこうなってしまったのかと・・・

一方、バイブス編集部の心は、編集長の和田と共に出張。向かった先は、過去の名作「タイムマシンにお願い」を描いた天才マンガ家・牛露田獏(演:康すおん)の家。

興都館では現在、全体的な売上ダウンを少しでも改善しようと、過去の名作の電子書籍化を進める計画があり、今回の出張もその一環。

和田は過去に牛露田と良好な関係を築いており、その娘・アユ(演:蒔田彩珠)ともよく遊んでいた。心はそんな楽しげな話を和田から聞かされ、牛露田と会えるのを楽しみにしていた。

しかし、牛露田の家で出迎えてくれたアユは、心が想像していた女の子のイメージとは全く違い、暗い表情。アユの話をしていた和田も、驚きを隠せない。

そして、家の中に入れられた二人は、さらに衝撃を受ける。そこで見たのは、ゴミまみれの部屋で昼間っから飲んだくれている牛露田の姿。

そんな牛露田に対し、電子書籍のことをどう切り出していいのかわからない和田だったが、とりあえずその件を話し始める。

すると牛露田は、いきなり飲んでいたモノを和田と心に向けて浴びせかける。かつ、その後は「出ていけ!」の一点張り。和田と心はとにかく一旦外へ出るしかなかった。

しかし、心はあきらめきれない。牛露田がなぜあんなことになってしまっているのか、それを突き止めて電子書籍化のOKをもらいたい。

その為、心は時間を見つけて牛露田の家へと足を運ぶ。すると、何度か通う内に娘のアユと話をすることができるように。

そこで心は、アユから牛露田が荒んでしまった原因を聞いた。その原因とは「マンガ」

牛露田はマンガに入れ込むあまり、それが上手くいかない時に妻へ八つ当たりを繰り返していたという。そして、夫からのストレスからか、妻は早くして亡くなってしまう。

生活のことは妻に頼りっぱなしだった牛露田。その為、今の荒れた生活が始まってしまったそうだ。

話は再び三蔵山事務所。ここでもある事件が起きていた。インクで真っ黒になった中田のネームノートが見つかったのだ。

そのことを三蔵山から知らされた心。誰がそんなことをしたのかわかってないそうだが、心は居てもたってもいられず事務所へ向かう。

事務所にいた中田は、さすがにショックを隠せない様子。他のアシスタントも、その表情は一様に暗い。

そして、その中でとりわけチーフアシの沼田の様子がおかしいことに心が気づいた。そこで彼女は、中田のネームノートについて沼田に話を聞くことに。

ただ、沼田は心の問いかけに黙ったまま・・・

まさか、この優しい沼田が犯人・・・?そう思いたくはないが、心にはその疑惑が生じてしまうのだった。

重版出来第7話の感想

漫画家だけでなく、長年アシスタントの沼田にスポットを当てたのが、良い視点で面白かったなぁ。沼田が中田に、嫉妬心を抱く気持ちは正直よく分かるな…。漫画家になれず辞める人は多いんだろうな。(26歳・女@趣味はマスキングテープ集め)
何かを諦めた人のドラマで、こんなにグッときたシーンは久しぶりだったかも。去っていく沼田さんの思いみたいなのに、ユニコーンの曲が乗っかって、さらにグッときた!才能って何なんだろうなぁ。(42歳・女@子育て頑張る主婦)

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重版出来のミサト(野々すみ花)は原作に登場?能年以外の主演候補も

重版出来第7話視聴率

結果

6.8%(▼0.2%)

おお!!!ついに自分の予想がピッタリ賞を獲得。

ただ、あんまりうれしくないですね。下がっちゃってますので・・・

予想

第1話9.2% → 第2話7.1% → 第3話7.9% → 第4話9.1% → 第5話7.3% → 第6話7.0%

さて、ついに7%ラインを割ってしまうのか、それとも反発するのか。

個人的には反発してくれると信じてますが、現実は厳しいかも・・・

もしかすると、6.8%ぐらいになってしまうかもしれませんね。

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